令和6年度開催実績
第1回
開催日: 6月7日(金)午前10時~11時30分
場 所: 牛久市中央生涯学習センター大講座室
内 容: 国際理解教育講座「ゲームで国際理解を深めよう!」
講 師: 村尾光子(都市交流部会会員、フレンドリージャパンワールド代表、茨城県国際交流協会国際
理解教育ファシリテーター)
参加者: 55人(うち高校生38人)
今回もゲームの内容は参加者に知らされないまま始まりました。各自が渡されたカードの内容に従い行動するにつれ、「世界がもし60人の村だったら」と想定して学ぶことができ、グローバルな視野で世界を考える機会を提供できました。
第2回 恒例の夏休み特別企画
私がグアテマラで見つけたもの ~元JICA海外協力隊員が次の世代に伝えたいこと~
希望と理想を胸に未知なる土地に乗り込んだ若者が見たものとは?
開催日: 8月8日(木)午前10時~11時30分
場 所: 牛久市中央生涯学習センター大講座室
内 容: 元JICA海外協力隊員体験談(南米グアテマラ)
講 師: 情野弘一氏(JICA筑波連携推進課勤務、元協力隊員:グアテマラ、バレーボールコーチ)
(写真)
参加者: 34人(うち高校生11人、中学生4人、小学生4人)
昨年9月に都市交流部会運営委員のメンバーでJICA筑波を訪問し、情野さんのお話を伺い、これはぜひ牛久の子どもたちに聞かせたい内容だと感心したメンバーの思いから、今回の講座が実現しました。
学生時代、バレーボール一筋に打ち込んできたという情野さんは、大学卒業を控えたころ、世界中で不幸な境遇におかれている子どもたちの様子に胸を痛め、国際協力に携わりたいとの思いから、海外協力隊に応募したと言います。
ところが、任地のグアテマラには、「子どもたちにバレーボールを教えてほしい」という要望を受けて現地に行ったはずなのに、肝心の教える対象である子どもたちがおらず、選手集めから始めたとのこと。初めて聞く話に、参加者はみな引き込まれていました。
質問コーナーでは、「お給料はどのくらいもらっていたんですか」「グアテマラで一番驚いたことは何ですか」などの質問が出され、情野さんはそれに丁寧に答えてくださいました。
開発途上国の厳しい現実や、日本のいいところ(きれいな水が水道の蛇口から出てくる、治安が良い、時間を守る国民性)、また、グアテマラのいいところ(大らか、家族や友人を大切にし、人生を楽しんでいるところ)など、次代を担う子どもたちにとって非常にためになるお話でした。
令和6年度 これからの開催予定(日程、内容は変更の可能性があります)
第3回
開催日: 11月21日(木)午前10時~11時30分
場 所: 牛久市中央生涯学習センター大講座室
内 容: 「フランス編」
第4回
開催日: 令和7年1月17日(金)午前10時~11時30分
場 所: 牛久市中央生涯学習センター大講座室
内 容: 「中国編」
令和5年9月21日(木)、運営委員と事務局でJICA筑波を訪問してきました。
連携推進課の西岡さんからJICAの事業概要について説明を受け、同じく情野(せいの)さんからは、実際に協力隊としてグアテマラに派遣された時の体験談を伺いました。
その後施設内をご案内いただき、民族衣裳や図書室、屋外の農場等を見学したのち、国際色あふれるレストランでお昼を食べて解散となりました。
JICAについて、SDGsなどの国際情勢について、理解を深めることができ、有意義な研修となりました。
令和5年度開催実績
第1回
開催日: 6月2日(金)午前10時~11時30分
場 所: 牛久市中央生涯学習センター大講座室
内 容: 「ゲームをしながら世界を学ぼう!でもゲームの中身はひみつだよ🤫」
講 師: 村尾光子(都市交流部会会員、フレンドリージャパンワールド代表、茨城県国際交流協会国際理解教育ファシリテーター)
参加人数: 19名
台風の接近が心配される中、申込者のキャンセルなしでスタートできました。
「ゲームの中身はひみつだよ🤫」のタイトルのとおり、ゲームが始まるまで内容は誰にも知らされず・・・
いざ始まってみると、どうやらこれは4グループ同士の「仁義なき戦い」であることが分かってきました。
それからは白熱の争い!各チーム、知恵を絞り、協力しながら制限時間まで精いっぱい戦いました。
ゲームの内容は伏せておきますが、とにかく面白かったです。高校生から70代まで、年齢も性別も超えて
チームワークを発揮できたことがなにより素敵なワークショップとなりました。
第2回
国際理解教育講座「ニカラグアってどんな国?」
開催日時:令和5年8月10日(木) 10:00~11:30
開催場所:中央生涯学習センター 大講座室
講 師:田中アルバさん(ニカラグア出身、陶芸家)
ファシリテーター:村尾光子(都市交流部会会員、フレンドリージャパンワールド代表、茨城県国際交流協会国際理解教育ファシリテーター)
参加人数:58名、うち小中学生27名
第3回 「ウクライナってどんな国?」
開催日時:令和5年11月10日(金)午前10時~11時30分(受付:9時50分~)
開催場所:中央生涯学習センター 大講座室
講 師:トロプチン・ニキタさん(下写真)(ウクライナ出身、筑波学院大学で経営学を勉強中)
ファシリテーター:村尾光子(都市交流部会会員、フレンドリージャパンワールド代表、茨城県国際交流協会国際理解教育ファシリテーター)
参加人数:59名、うち高校生38名
平和への祈りをこめて参加者みんなで鶴を折り、代表して高校生からニキタさんに進呈しました。
第4回 「ガーナってどんな国?」
開催日時: 令和6年1月19日(金)午前10時~11時30分(受付:9時50分~)
開催場所: 中央生涯学習センター 大講座室
講 師: パーコフィ エイキンスさん(ガーナ出身、下写真)
ファシリテーター:村尾光子(都市交流部会会員、フレンドリージャパンワールド代表、茨城県国際交流協会国際理解教育ファシリテーター)
参加者:60人うち高校生39名
今回の講演でエイキンスさんは、たくさんの興味深い写真を見せて下さったあと、実際にその場で楽器の演奏をされました。その後何人かの高校生にいくつかの楽器を手に持ってもらい、ほかの参加者は手拍子で一緒に演奏を楽しむことができました。また、質疑応答で、高校生が積極的に質問し、ガーナと日本の文化の違いなどを良く学ぶことができました。
令和4年度開催実績
第1回 国際理解教育講座
開催日:5月20日(金)10時~11時30分
場所:ひたち野リフレ4階第1会議室
内容:SDGsについて
ファシリテーター:村尾光子氏
参加者26名と盛況でした。グループに分かれ、ワークショップ形式でSDGsについて楽しく学びました。
第2回 国際理解教育講座
開催日:6月10日(金)10時~11時30分
場所:牛久市保健センター 2階 研修室
内容:フランス文化紹介
講師:セイフェン ジャワ氏(フランス出身、茨城県国際交流員)
参加者26名と盛況でした。冒頭、講師から教えてもらったやり方で全員がフランス語で自己紹介をし、一気に打ち解けた雰囲気になりました。
第3回 国際理解教育講座
日時:8月21日(日)10時~11時30分
場所:牛久市中央生涯学習センター1階大講座室
内容:「ペルーってどんな国?」
講師:ハヴェス シヒル アレックス アブラハム氏
対象:市内小中学生(小学生は5・6年生)、牛久市国際交流協会会員
夏休みということもあり、小中学生にも対象を広げて開催しました。
参加者14名、うち、小中学生には5名参加していただきました。
参加者全員でペルーの踊りを踊ったり、普段なじみのないペルーという国を身近に感じることができた講座でした。
第4回 国際理解教育講座
開催日時:11月18日(金)午後2時~3時30分
場所:牛久市中央生涯学習センター2階中講座室
内容:「あなたの知らないイギリス」
対象:牛久市国際交流協会会員
講師:トム ギブさん
参加者20名と盛況でした。
参加者からは「イギリスでは台所に洗濯機があることや、フィッシュアンドチップスは実は外国由来の食べ物であることなど、今まで知らなかったイギリスを知ることができた」「講師のギブさんにはもう一度来てほしい」などの声がありました。